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今年で9年目のネパール、7回目のアイキャンプを昨年と同じ場所、首都カトマンズ市の近郊の、シールタール地区で行いました。シールタール地区はカトマンズ市に近いにも関わらず、医療とは縁遠い場所で、眼科医療チームとしては我々が昨年初めて入ることになりましたが、白内障患者が大勢おり、昨年に引き続き診療を行うことに決めました。
今回のアイキャンプに訪れた患者さんは、昨年を上回る305名でした。
昨年王政が廃止され、政権が交代したネパールは今まで以上に混乱を来しています。カトマンズ市内では連日1日16時間に及ぶ停電と給水制限が行われており、私たちの活動にも支障が出ると思われました。しかし、ロータリークラブの方々による発電機の確保、キャンプ内や手術室の電力線簡易工事等の奉仕活動により、診療には殆ど支障が及ぶことなく活動が出来ました。
手術が必要と判断された7名の患者さんに対する白内障手術も、ネパール人眼科医と共に行いましたが、前回同様、手術で使用した眼内レンズの内、2名の分については外来に設置させて頂いている『ネパール募金』の一部を使わせて頂き、5名分は茨城県ひたちなか市の赤津眼科様よりご寄付頂いたレンズを使用しました。また、能代市の眼鏡店「カモヤ」様より今年も眼鏡を無料でご提供頂き、地元民の生活向上に寄与頂きましたことに、この場を借りて御礼申し上げます。
支援中は長期の休診でご不自由をお掛けいたしましたが、今後もご理解ご協力頂ければ幸いです。 |