アイキャンプ

2017年 ネパールアイキャンプ報告

 2017年のアイキャンプ(16回目)は、カトマンズ近郊にある村Kokhanaで、村内の仏教施設を借りネパール人眼科医2名と共に行いました。カトマンズに近いせいか、地震後の復興も順調に進んでおり、例年悩まされる停電が解消されていました。これまで行ってきたアイキャンプで初めて発電機に頼ることなく診療が可能でした。今年のアイキャンプでは215名の患者さんを診察し、その内20名の白内障患者さんから緊急性のある9名に対し手術を行いました。 今回は現地の中核病院である SUMERU HOSPITAL(スメル病院;300床)の手術室をお借りして理想的な環境で手術が出来ました。今後もこの病院と提携してアイキャンプの開催範囲を広めて行くことになりそうです。

2017年 4年越しの申請がようやく認可され、NMC(Nepal Medical Council) に

外国人医師登録されました。

これでネパール国内での単独医療行為の制約が緩和され、活動範囲が広くなります。

 毎回支援期間中は休診とさせて頂き、皆様方にはご不便をおかけして大変申し訳なく思っておりますが、皆様のご理解とご協力をもちまして、今年も現地の患者さんが視力を回復出来ましたことは大変感慨深いことと思っております。重ねて御礼申し上げます。また、能代市の眼鏡店「カモヤ」様より今年も老眼鏡を無償提供頂きました。そして、横浜市のスカイビル眼科(泰 誠一郎院長)より視能訓練士1名を、青森県弘前市の(株)ケービジョン様からは優秀な人材を長期派遣頂きました。感謝と共にご報告申し上げます。


2002年〜2017年に実施したアイキャンプの診療状況。

手術器具や時間的制約があるため、手術件数は10~12例が限界。

これまでは電力や水の確保が問題であったが、今年はカトマンズ近郊の中核病院である

SUMERU HOSPITAL(スメル病院)の手術室を使用させてもらう機会を得た。これまでに無

い理想的な手術環境で手術が可能であった。

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